フードバンクまえばし
フードバンクまえばしは、フードバンク北関東(群馬県館林市)が群馬県前橋市から委託を受けて運営するフードバンクです。(フードバンク北関東及びフードバンクまえばしは、NPO法人三松会が母体です)
フードバンクまえばしで提供する食料は、フードバンク北関東からの供給だけでなく、県内市内の企業や団体・個人の方々から食料を募って、それを地元の食料を必要としている個人や福祉施設・団体等に届けています。
この活動には地元の企業や団体・個人の方々の協力なしでは成り立ちません。どうぞ、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
市民同士が助け合う共助の関係
各地域における市民や企業・団体によって、お互い助け合うサイクルが生まれます。
食品ロスを抑制します
生産過剰、包装時の損傷や不備、印字ミス、賞味期限切れが迫る等の理由で毎日、多くの食品が関係業者によって捨てられています。また、家庭でも未使用の食品が捨てられる場合があります。これらの食品は充分に食べられる品質、栄養価を備えながら、環境を害する生ごみとして処理されているのが現状です。フードバンクは、その行き場をなくした食品を引き取り、食料を必要とする方に届けることでお互い助け合うサイクルを生み出し、食品ロスの減少にもつなげています。
信頼関係で成り立っています
企業や団体から寄付していただける食品を引き取る際には、食品の安全性(賞味期限が切れてないか、包装がしっかりしているか、変色や腐敗がないか等)を確認しています。また、継続して寄付いただける場合は、品質の保証や転売禁止などを取り決める同意書を相互に交わします。それと同様に提供先の福祉施設等にも寄付いただいた企業や商品の説明を行い、転売禁止等の同意書を交わします。
もったいない食品を「ありがとう」に変えます
寄付いただいた食品は、前橋市で生活(食)に困っている方々にルールに基づいて配布します。また、福祉施設の他に、任意で活動する団体や地域のコミュニティーとも連携をします。子ども食堂や無料学習会等で必要な軽食やお菓子・飲料を寄付された食品の中から提供し、有効に活用します。
SDGs に向けて活動します
フードバンクまえばしは、フードバンク事業を通して、他の企業・団体と協調して、関連のSDGsの達成に向けて活動・貢献していきます。