群馬建設新聞という建設業界の専門新聞に子ども食堂の活動が紹介されました。
紹介されたのはコラム欄でした。一般紙で紹介されることはあっても、全く異なる業種の専門新聞で紹介されるのは、珍しいことです。建設新聞さんは、建設業界の専門新聞なので、建設企業、測量や設計企業、群馬県庁はじめ県内市町村が読者だそうです。
コラムの内容は、昨年、前橋市がスタートさせたキッズカフェの記者会見をきっかけに子ども食堂を知ったことや、子ども食堂の概要、また、多世代交流型コミュニティーという本来の機能により、子どもを中心とした新たな地域づくりが進んでいるといったものでした。
そこで、コラムを書いた本人にお話を聞いてみました。
記者のAさんは、前橋市長の定例記者会見などで、フードバンク前橋のことやキッズカフェなど、私たちが取り組んでいる活動を知っていました。
前橋市は、市長会見の会場に、関係者も同席させて下さるので、記者さんへ活動に対する思いなどを、自分たちの言葉でお知らせ出来る機会がもてるわけなんです。コラムには「NPO法人の関係者や携わる人たちの熱い思いが響いた」とありました。ちゃんと伝わっていたんですね。
実際に、Aさんがお話を聞きに来たこともありました。
そういったときに、子ども食堂という子どもの居場所づくりから、地域のコミュニティづくりへ、様々な取り組みが進んでいるというお話をさせていただきました。
そこにヒントを得て、コラムで紹介できる、と書き上げたそうです。
ボランティアの皆さんを含め、スタッフの活動に対する思いなどにふれ
何かできないか、といつも考えているんだそうです。
家業が農家ということで、お米を持ってきてくれるんですけれど、もっと何かしたかったんだそうです。
さまざまな人たちが、それぞれの立場から、自分ができることを行う。
その行動、めぶきが集まって、大きな力になっていくんだなと思います。